使い古したスポンジを捨てないで!細かい場所掃除に役立つ簡単カットDIY
使い古した食器洗い用スポンジ、そのまま捨ててしまうのは少しもったいないかもしれません。まだ使える部分があったり、素材自体を別の用途に活用したりする方法があります。今回は、使い古したスポンジを捨てる前にできる、とっても簡単なDIYアイデアをご紹介します。ハサミでカットするだけで、家中にある細かい場所の掃除に役立つ、便利なアイテムに変身させることができます。新しい掃除道具を購入する費用も節約でき、まさにゼロウェイストでエコな暮らしにつながる工夫です。
必要な材料と道具
このDIYに必要なものは、ご家庭に必ずあるものばかりです。特別な材料や道具は一切不要です。
- 使い古したスポンジ(食器洗い用など、ある程度汚れが落ちていればOK)
- ハサミ、またはカッターナイフ
作り方(チュートリアル)
たった数ステップで完成します。とても簡単ですので、ぜひ試してみてください。
- スポンジを準備する 使い古したスポンジは、使う前に軽く洗って汚れを落としておくと良いでしょう。水気をしっかり絞り、必要であれば乾かしておきます。
- 使いやすい形にカットする
ここがポイントです。掃除したい場所に合わせて、スポンジをハサミやカッターナイフでカットします。
- 細長く切る: 窓のサッシやタイルの目地など、溝や隙間を掃除したい場合は、スポンジを細長い短冊状に切ります。
- 小さく切る: 蛇口の根元やコンロの五徳の細かい部分など、ピンポイントで磨きたい場合は、指でつまめるくらいの小さなサイズに切ります。
- 角を斜めに切る: 複雑な形状の部分には、スポンジの角を斜めにカットすると、よりフィットしやすくなります。
- V字やU字の切り込みを入れる: ホースやパイプの表面など、丸みのあるものを挟んで磨きたい場合は、スポンジの断面にV字やU字の切り込みを入れてみてください。
- 完成 これで、細かい場所の掃除に特化したオリジナルの掃除アイテムが完成です。
かかる時間と難易度
- かかる時間: 5分程度
- 難易度: 初級(ハサミやカッターナイフが安全に使える方なら誰でも簡単にできます)
期待できる効果・メリット
この簡単なDIYには、いくつかの嬉しい効果やメリットがあります。
- ゼロウェイストに貢献: 本来なら捨ててしまうはずのスポンジを最後まで有効活用することで、家庭から出るゴミを減らすことができます。
- 家計の節約: 細かい場所用のブラシやクリーナーなど、専用の掃除道具を購入する必要がなくなります。数百円程度の節約につながる可能性もあります。
- 掃除の効率アップ: 普通のスポンジでは届きにくい、狭い隙間や溝、複雑な形状の部分の汚れをピンポイントで落とすことができます。汚れが溜まりやすい場所をきれいに保ちやすくなります。
- 手軽さ: 思いついた時にすぐに作れるほど簡単なので、大がかりな準備は不要です。
まとめ
使い古したスポンジを少し工夫するだけで、家中の細かい場所をきれいにする強力な味方に変身させることができます。ゴミを減らし、家計にも優しく、さらに掃除も楽になるという、まさに良いことづくめのアイデアです。
作業上の注意点: カッターナイフを使用する場合は、ケガをしないように十分注意して作業してください。滑り止め付きの作業台を使うか、安定した場所でゆっくりとカットすることをおすすめします。お子様と一緒に作業する場合は、必ず大人がハサミやカッターナイフを使用してください。
カットしたスポンジは、洗剤を少量つけたり、水だけで使ったりと、汚れの種類や場所に合わせて使い分けてみてください。使い捨てのようでいて、小さくても繰り返し使える場合もあります。ぜひ、ご家庭の使い古しスポンジで試して、その便利さを実感してください。