ゴミを減らす簡単DIYライフ

ゼロ円で始めるベランダ菜園!ペットボトル簡単植木鉢の作り方

Tags: DIY, 節約, ゼロウェイスト, ペットボトル, ガーデニング, 再利用

家庭で出るゴミの中でも、特に量が多くなりがちなのがプラスチック製のペットボトルです。これらをゴミとして出す前に、何か役立つものに変身させられたら、ゴミの削減にもつながり、新しいものを買う必要もなくなります。

今回は、そんなペットボトルを再利用して、簡単に作れる「植木鉢」の作り方をご紹介します。特別な材料や難しい工程は一切ありません。どなたでもすぐに挑戦できる、エコで節約にもなるアイデアです。

ペットボトル植木鉢のメリット

このDIYの最大の魅力は、なんといっても「ゼロ円」で始められることです。新しい植木鉢を購入する必要がないため、家計の節約になります。また、捨てるはずだったペットボトルを有効活用することで、ゴミの量を減らすことにも貢献できます。

完成した植木鉢は、ハーブや小さな野菜、観葉植物などを育てるのにぴったりです。ベランダや窓際など、ちょっとしたスペースで家庭菜園を楽しむことができます。

必要な材料と道具

ご家庭にあるものだけで作ることができます。

作り方(チュートリアル)

とても簡単な3つのステップで完成します。

  1. ペットボトルを準備する ペットボトルの中をきれいに洗い、しっかりと乾燥させます。ラベルをはがしておくと、見た目がすっきりします。
  2. ペットボトルを切る 植木鉢として使用したい高さを決め、ペットボトルを水平に切ります。カッターで切り込みを入れ、ハサミで切っていくと比較的きれいに切ることができます。一般的には、ボトルの肩の部分よりも少し下あたりで切ると、安定感のある植木鉢になります。切り口が鋭利にならないよう注意してください。
  3. 水抜き穴を開ける 植木鉢として使うためには、底に水抜き穴が必要です。ボトルの底面に、キリや、ガスコンロなどで少し熱したドライバーの先などを使い、数カ所穴を開けます。穴は大きすぎると土が出てしまうため、5mm程度の穴を3〜5カ所開けるのが目安です。熱した金属を使う際は、やけどに十分注意し、換気をしながら行ってください。

これでペットボトル植木鉢の完成です。あとは土を入れて、お好みの植物を植えるだけです。

かかる時間と難易度

期待できる効果・メリット

まとめ

家庭で簡単にできるペットボトル植木鉢のDIYは、環境にもお財布にも優しい素晴らしいアイデアです。ぜひ試して、身近なところからゼロウェイストな暮らしを取り入れてみてください。

切る位置を工夫したり、複数のペットボトルを組み合わせて少し凝ったデザインに挑戦したり、切り口をビニールテープなどで保護したりといった応用も可能です。ご自身の安全に配分しながら、ぜひ楽しんでみてください。