ゴミを減らす簡単DIYライフ

ゼロ円で湿気対策!古布でつくる簡単エコ乾燥剤・消臭剤用ミニ巾着

Tags: DIY, ゼロウェイスト, 節約, 再利用, 除湿・消臭

家庭で出るゴミを減らし、同時に家計も助けることができる簡単DIYアイデアをご紹介します。今回は、お菓子などに入っている乾燥剤や、使用済みのコーヒーかす、お茶殻といった「捨てるにはもったいない」けれどそのままでは使いにくいものを、手軽に使えるようにするためのミニ巾着袋の作り方です。

この袋があれば、湿気を取りたい場所や、気になるニオイを消したい場所に簡単に置くことができます。しかも、使うのはご家庭にある古い布だけ。縫わずに作れるので、裁縫が苦手な方でもすぐに挑戦できます。

必要な材料・道具

ご家庭にあるものだけで簡単に準備できます。特別な道具は必要ありません。

作り方(チュートリアル)

とても簡単な手順で完成します。縫う作業は一切ありません。

  1. 布を準備する: 古いTシャツや布を広げ、ハサミで正方形または少し長方形に切ります。大きさは、入れる乾燥剤などの量によりますが、手のひらサイズ(例えば15cm角程度)が良いでしょう。中身の量に合わせて調整してください。Tシャツの裾の縫い目部分などを利用すると、切りっぱなしでもほつれにくく綺麗に仕上がります。
  2. 中身を置く: 切った布の中央に、再利用したい乾燥剤や乾燥させたコーヒーかす、お茶殻などを置きます。量は、布で包み込める程度にします。あまり多すぎると後で縛りにくくなります。
  3. 布で包む: 布の四隅を持ち上げるようにして、中身を包み込みます。布全体をすぼめて、中身がこぼれないように一つの束にします。
  4. 口を縛る: 包み込んで束になった布の口元を、輪ゴムや紐でしっかりと縛ります。輪ゴムの場合は2〜3重にきつく巻くと良いでしょう。紐の場合は、蝶結びなどで結んでおくと後でほどきやすいです。

これで完成です。あっという間に、中身がこぼれないミニ巾着袋ができました。

かかる時間と難易度

期待できる効果・メリット

この簡単なDIYで、様々な効果やメリットが得られます。

まとめ

古い布と再利用したい乾燥剤などを活用して作るミニ巾着袋は、ゼロウェイストと節約を同時に叶えるとても簡単なDIYです。特別な材料や技術は一切必要なく、誰でもすぐに作ることができます。

使わなくなった衣類や、捨てようと思っていたハギレが、暮らしの中で役立つアイテムに生まれ変わります。ぜひ、ご家庭にあるもので気軽に挑戦してみてください。湿気やニオイの気になる場所を快適にしつつ、ゴミを減らす小さな一歩を踏み出しましょう。